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じゃガ~ルのおなはし 昔むか~し、北海道アカピラというまちに、石炭がたくさん掘れたそうなぁ。しかしどういう訳か、石炭が突然ただの赤い石になりアカピラから石炭の姿が消えてしまった。石炭を目当てに集まった多くの人で賑わったまちはそんな不思議な出来事があってから、みんなまちを離れていったそうな。しか~し、そんな出来事があっても石を掘り続けていた、一人の娘がいた。朝から晩まで一日中掘り続け、また次の日も、その次の日も。。。いずれ大きな穴が出来てそこに雨が降り、大きな水溜りが出来た。その娘は呆気に取られて、穴の淵でボーっと立ちすくんでいた。日も暮れ始めたころ、雨は止み、雲が晴れ、綺麗な星空が広がり、水溜りの中央には三日月が写り、彼女は覗き込んだ。その娘はその三日月を見ているうちに、気持ちが和み、その場で寝てしまった。娘は、夢を見た。三日月を食べている夢を見た。 なぜかその三日月は、とても美味しかった。朝その娘が目を覚ますと、また不思議なことが起きていた。大きな水溜りは干上がり、娘が掘り続けていた赤い石は、全て赤いジャガイモとなっていた。アカビラの女の子の名前は「まーちゃん」、まーちゃんと赤いジャガイモの物語が始まる。